昨今の経済状態などにより女性の社会進出が進み、晩婚化が進む一方にあります。
生活スタイルの多様化により、生涯未婚率も年々上昇しています。
その結果、少子化が進み、国としても深刻な問題となっております。
都市化が進み、若者が都心に出ることにより地方の婚活も難しくなっています。
日本では古来から、親戚や近所の方などが縁を繋いでお見合いをし結婚する風習がありましたが、昨今ではそれも減少しています。
そのような晩婚化の傾向を組織として、良い出逢いを繋ぐ活動をしはじめたのが「結婚相談所」です。
目次
結婚相談所の種類
仲人型(お見合い型)
いわゆる仲人(スタッフ)が条件にあった男女を引き合わせ、お見合いのセッティングから、交際、成婚に至るまで、トータル的ににサポートします。
昔ながらの仲人さんの役割を、結婚相談所のスタッフが一手に引き受けるサービスです
メリット
・質の良い出遭いが期待できます。
・データー上の情報だけではなく、会員一人に対し担当アドバイザーがつき、しっかりとカウンセリングをし、ハンドメイドで結婚に導きます。
・手取り足取りお世話をしてもらえる丁寧なサービスが受けられます。
・お相手の身元や結婚への意思がシッカリしています。
デメリット
・値段が高い
・お見合いなどのサービスが別料金の場合がある。
データマッチング型
あらかじめ登録されたデータに基づき、条件にあった男女を引き合わせます。
その後のセッティング、やり取り等は会員自らが行なうサービスです。
インターネット型の婚活アプリと混同しがちですが、データマッチング型の場合は、登録する際に本人確認書類・独身証明書などの提出が必要となるので、情報の信頼性があります。
メリット
・自分のペースで段取りできる
・会員数が多いので、条件の合う方との出逢いの可能性が大きい。
・大手の結婚相談所であれば、プロフィールの信頼性が高い。
・仲人型よりは値段が手頃の場合が多い。
デメリット
・仲介人がつかないので、積極的に行動できない方や段取りが苦手な方には不向きです。
・デート等は自分でセッティングが必要なので、異性とのやり取りに自信が無い方には不向きです。
・自分にあった方を紹介して欲しい方には向いていません。
インターネット型
インターネット上に登録されたプロフィールから、会員自らの手で条件にあった男女を探し出し、申し込みからセッティングまでを行なうサービスです。
仲介人は入らないので、全て自分の努力にかかっています。
ネット上で条件にあう方を見つけ、デートや交際を申し込むシステムです。
メリット
・スマートフォンがあれば手軽に婚活ができる。
・入会金・月間費が安い。
・好きな時に自分のペースで気軽に取り組める。
デメリット
・登録情報に確実性・信頼性が無いサイトも多い。
・実は既婚者であったという悪質なサイトもあるので注意が必要。
・全てを自分でセッチングするので消極的な方には向いていません。
・トラブルが起こった場合も自己責任です。
短期間で安全に婚活するなら「仲人型(お見合い型)」
会員は入会時に、職業・年収・身長・独身証明など、シッカリとした本人確認の証明書、プロフィールが作成されるので安心です。
そのプロフィールに基づき、希望条件と合った人を効率良く仲介人を通して紹介してもらえます。いち早く条件の合った方を紹介してもらいたいと思うのであれば仲人型がおすすめです。
また、一人一人に担当がつき、様々な相談ができるのも仲人型の利点です。
髪型や服装のアドバイスから、デートの相談、お見合いの日程調整・セッティングも担当者がスムーズに進めていきます。
もちろん仮の段階でお断りすることもできますし、複数の人とのデートやお見合いをして最終的に一人を選ぶこともできますので焦って決める必要もありません。
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仲人型の結婚相談所であれば、担当者がスムーズにサポートするので、早く結婚したい方に向いています。
規約のシッカリした大手の結婚相談所を選びましょう
大手の規約のしっかりとした結婚相談所であれば、婚前交際は禁止されています。
成婚前にお付き合いをし、片方は成婚となることを信じていたにもかかわらず、もう片方が他の方と成婚を決めてしまうといったケースが懸念されます。
信頼できる結婚相談所を選ぶのは重要なポイントです。
「インターネット型」「データマッチング型」では、そのようなトラブルが起こりがちです。
お相手の身元がシッカリとしていない場合もあり、お付き合いまでは行ったけれど、知らないうちに退会してしまい連絡が取れなくなったなどのケースが実際にあります。
精神的なダメージを受け、婚活に前向きになれない原因にもなってしまいます。
ちゃんとしたルールがあり、仲介人のシッカリとしたサポートのある、信頼のおける結婚相談所を選びましょう。